今回で第6回目となる医療連携懇談会を開催しました。高岡医療圏の急性期病院5病院様を中心に、富山市内から2病院様を含め合計7病院8名のご出席を頂きました。

宮本事務長の挨拶から始まり、長堀院長から当院紹介と昨年度の入退院実績・平均在院日数・現在の慢性期医療の取組み、また今後の取組みや課題についての発表がありました。
東看護師長他看護部からは、以下のような発表を行いました。
・看護師の立場から現在の看護についての発表
・「くるみ介護医療院」の状況や利用者さんの普段の様子をパワーポイントで紹介
・「くるみショートケア」の利用対象者についての紹介

情報交換・懇談会では、タリーズコーヒー＆ショートケーキを楽しみながら、3組に分かれてグループワークを行い、グループの代表が発表を行いました。
意見の一部を紹介します。
・療養型に対してリハビリの期待が大きい。
・当院では抑制をしないことを基本に対応している。しかし、医療病棟はTPNが多く、ﾐﾄﾝ等でやむなく対応している患者さんは何人かはおられる。
・転院後の情報を知りたい。（状態や退院について）
・介護医療院の空きがない
・最近は身寄りがないなど家族に問題がある患者さんが多くなってきていて今後どうすればよいか、相談するところもわからない。

水巻副院長の閉会挨拶の後、くるみショートケアの見学会を行い設備や利用者さんの過ごし方を説明して全日程を終了しました。
今回の懇談会では、当院から医師、看護師、介護職など多職種が参加して、初めてのグループワークを行いましたが、活発な意見交換が出来ました。全体として予定時間は短かったと感じたくらい大変有意義な懇談会となりました。

令和元年11月13日（水）14：00～15：30
ご出席病院様　射水市民病院・厚生連高岡病院・JCHO高岡ふしき病院・真生会富山病院・高岡市民病院・富山県リハビリテーション病院子ども支援センター・富山西総合病院（五十音順　敬称略）合計7病院8名

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